2018/05/11

檜丸太の製材

伐採体験ツアーに続き、山から降りてきた木を黒羽製材所で製材しました。


通常、山では定尺に合わせ木を短く切り落とし、まとめて山から搬出します。写真下は、8m以上ある樹齢102年生の檜の原木。山から降ろすといっても簡単ではなく、佐藤林業さんの協力(林道の整備や重機使用)により一手間二手間かけて黒羽製材所に運ばれました。


皮がついた状態で枝の跡が散見され、節が出ることが予想されました。「原木は引いてみないとわからない。ほぼ無節の檜材(芯持ち材)に仕上がって一安心。」と写真右上の黒羽製材所3代目製材工の黒羽道さん。写真左上の宇野棟梁は、材を見極め、仕口を想定し、背割りの位置を検討します。