若手建築家部門
2017/12/22
2017/12/13
完成見学会のお知らせ
つくばみらいの家の施行中写真です。
2階のLDKが仕上がってきました。
写真奥の中庭とインナーバルコニーがある為、奥行き感とともに広がりを感じます。
その他の見どころ(木製オリジナルキッチン、階段踊り場のワークスペース、近隣公園を借景とするマド、土間にある薪ストーブ、手刻みの軸組と大黒柱、オリジナル床板の感触など)はぜひ見学会当日にお確かめください。
薪ストーブの心地よい暖かさもご体感いただけます。
みなさまのご参加(ご予約)をお待ちしております。
2017/11/08
2017/11/07
那珂の家Ⅲ 祝上棟
那珂の家 Ⅲ が上棟しました。
木楽工房の軸組は、茨城県の「森林湖沼税」を活用した助成事業へお申し込みいただけます。
LDKを支える桧丸太(100年生)の製材と手刻み加工。
上棟前の作業場の様子。「手刻み」で施された長い継ぎ手。
作業場には、一棟分の構造材が並びます。写真右:作業場周辺の様子。
梁として使用した伐採ツアーの桧丸太。
天井が高く、無柱の広々としたLDK空間を支えます。
上棟、おめでとうございました。
2017/09/11
つくばみらいの家 祝上棟
つくばみらいの家が上棟しました。
熟練の技術を要する継手や仕口を駆使した手刻みの軸組です。
茨城県の地域材を使用した新築住宅の方へ助成される、
「柱材一棟分プレゼント」の抽選に見事ご当選されました。
大黒柱は、伐採体験ツアーでご家族が採取した100年生の桧です。
上棟前には、手刻み加工の見学にお越しいただきました。
ご自身で採取した桧が大黒柱として加工される様子をご見学いただけます。
上棟、おめでとうございました。
2017/08/10
進行中の計画案
つくばみらいの家
施主(3人家族)の素材・趣味・日常・場所に向けられる感覚が集まってつくられた家。
コストパフォーマンスの観点からも、木楽工房の「次世代スタンダード」です。
・敷地に面するのは北側道路、南側には住宅が近接して建っており、採光確保の観点からリビングは2階に計画しました。北側道路の向かいには公園があり、2階のLDKからは公園を広い庭のように眺めることができます。また、リビングに隣接して、中庭(光庭)とインナーバルコニーを設け、天井を小屋表シとすることで、床面積の数値以上の広さと奥行きを感じるスペースとなりました。玄関土間には薪ストーブを設け、薪をくべたり趣味(道具の手入れ)のスペースとして活用されます。暖気は、通し大黒柱や階段(踊り場には書斎スペース)や吹抜けを経由し2階のLDKへ。温まったリビングスペースにはダクトファンを設け、1階の洗面脱衣室に暖気を送ります。夏期には反転運転させ冷気を2階に運ぶ計画です。
那珂の家Ⅲ
周辺の広々とした空気感を伝え、長閑な雰囲気とも呼応した心地よい居場所。
木楽工房らしさが詰まった「深呼吸したくなる家」をぜひご体感ください。
・周辺は田畑が広がる長閑な場所。敷地も十分な広さがあることから平屋を計画しました。深い軒の出と建物壁面の東西面を狭く南北面を広く計画することで、夏涼しく冬暖かいパッシブなデザインを採用しています。平面プランの中央にはゆったりとしたLDKを設け、季節の移ろい賑やかな外部の様子を室内へ伝える大きな開口部を設けています。そして、この大きな開口部とまっすぐ伸びる薪ストーブの煙突、そして大きな桧丸太の中引梁に支えられた勾配天井が織りなす空間は、周辺の広々とした空気感を伝え、長閑な雰囲気とも呼応した心地よい居場所となります。また、このLDKを起点として各室が展開される廊下のない空間構成は、個別の時間から集まって過ごす時間へのバリアフリーとなります。
仕事ページ更新のお知らせ
新しい住まい・旅館が完成しました。
ぜひご覧下さい。
谷河原の家(改修)
こちらからどうぞ。↓
田舎料理を振る舞う場所としてご実家を改修。土間に置かれたかまど・薪ボイラー・薪ストーブ、板間には囲炉裏を設けました。後日、お店がオープンされる際にはお知らせします。是非、地産地消の料理とともに、空間の空気感もご体感ください。
山田屋旅館(改修)
こちらからどうぞ。↓
横川温泉元湯山田屋旅館のリノベーション。旅館全体の内、客室3部屋と廊下廻りを改修しました。3つの部屋は、「月庭」・「山」・「川」と名付けられ、既存躯体と旅館周辺の趣を伝える設えとなりました。
2017/07/01
オリジナルの床板
木楽工房の家づくりの特徴の一つ、「杉の床板」のご紹介です。
写真上は、床板見本で厚みは40mmの杉板です。一般的に12〜15mm程度の厚みである床材、40mmという厚みは聞きなれないかもしれません。この40mmの杉板は、通常の厚みのものに比べ調湿性において優れ、また、根太という床材の下に敷く材料が不要となります。断熱材同様、完成後に厚みは見えませんが、目に見えない部分により注力した家づくりを心がけています。
写真左を赤身、右を白太と呼びます。
一本の杉を木取りすると、赤身と白太と源平の部分があらわれ、場所に応じて張り分けています。例えば、リビングには白太、廊下などは源平、洗面脱衣や収納には赤身といった具合です。
写真上はオープンハウス四季の家のリビングの床(白太)です。 写真下は赤身と白太が混ざった部分、源平と呼ばれます。写真では伝わらないのが残念ですが、この湿気の多い時期でも床はサラサラです。この時期のオープンハウスのご見学はおすすめです。ぜひ素足で歩いてみてください。これまでのお施主からも「梅雨の時期にもかかわらず室内がカラッとしているのには驚いた。」という感想を頂いております。
また、オリジナルは床板のみではなく、黒羽製材所との連携で壁/天井材12・15mmの杉板を立掛け、床板40mm /野地板35mmの杉板を桟積みにし、常時、天然乾燥させています。
構造材・仕上材・造作材の安定的な生産とそれぞれの板(本実板・縁甲板)の加工体制も確立し、地域の木材をその地で製材することで木材輸送距離を短縮し、トレーサビリティも確保しています。
2017/06/29
中庭の様子(オープンハウス・四季の家)
梅雨の晴れ間に。四季の家の中庭の様子です。
オープンハウスの庭には四季折々の花が咲きます。ちょうど今頃はアジサイが見頃。
右上のバードバスには、鳥がやってきて行水を楽しんでいます。
こちらは南側の庭。ろくしょうの餌入れとその下ではメダカを飼育しています。
木楽工房の庭木は、専任の作庭家(草苑:菊池好巳)が配しています。
建物と外部環境をやわらく繋ぐ雑木の庭は、家づくり一連の流れに必要不可欠であると考えています。軒先まわりの植栽は建物内の温熱環境を調整しつつ、室内からの眺めも一変させます。また、適切かつ趣向を凝らした玄関までのアプローチにおいては、ふと足を止めたくなるような園路によって、一呼吸置いた「時間」が生まれます。
2017/06/11
お施主の声(土浦の家)
土浦の家の竣工後、ご感想をいただきました。
この家は季節・時間帯の移ろいで、それぞれの場所で様々な表情を見せてくれます。家族それぞれがお気に入りの場所を見つける事ができました。庭には元々土地にあった木をその性質に合わせ配して下さりました。木の居心地を考慮する事が庭をより自然なものにし、人の居心地の良さへとも繋がる事に発見がありました。
棟木に使う桧の伐採に立ち会ったおり、山主さんから山のこと、林業のこと等のお話を伺いました。また、手刻み見学をさせていただいた時には木材の1つ1つに年輪の輪が見え、もとはそれぞれが一本の木として山にはえていたことに思い至りました。普段の生活では最終的な製品として加工されたものにしか触れることができません。けれども、この家では棟木を見上げ柱に触れるとそれらの木材が、もとは山にあった様子を思い出すことができます。
H27.9月 施主感想
2017/06/06
2017/04/23
2017/01/25
展示会のお知らせ
いばらき地域型木造住宅コンペ
「優秀賞」
「大雄院通りの家」
「大雄院通りの家」が茨城地域型木造住宅コンペで「優秀賞」を頂きました。
下記の日程で水戸内原イオンと土浦イオンにて作品展示会が行われます。ぜひ、ご来場下さい。
場所/日時
:水戸内原イオン 1月28、29日 午前10時〜午後6時
:土浦イオン 2月11、12日 午前10時〜午後6時
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